1年に1度だけ会える日 好きな人とそんな関係成り立ちますか?
今日は何の日でしょうか?そう!彦星と織り姫の年に1度だけ2人が会うことのできる日です
2人は恋人同士のようなイメージもありますが実は夫婦ということで、織姫の父親である天帝が
織姫がハタ織りばかりに夢中になってハードワークを心配し、牛使いの牽牛(けんぎゅう)も
またとても仕事熱心な男性でしたので天帝も2人の相性を感じ取ったのでしょうか、間を取り持ち
結婚をさせたのでした。するとどうでしょう、2人はやはり考え方が似ていたのかずっと一緒に
毎日天の川のほとりで過ごし、今度はまったく仕事をしなくなってしまったようです。
それを見守っていた天帝ですが、2人にいくら仕事もちゃんとやりなさいと言っても聞き入れず
いい加減に怒ってしまった天帝は2人を天の川を挟んで引き離してしまいしっかりと仕事を
したら1年に1回だけ会うことを許されたという日が七夕のお話とされています。
これらは中国の古い書物にあった話から作られていったようですがそれを天空の星に当てはめて
作られているので現在でも空を見上げる事でロマンチックなお話として言い伝えられているようです。
ただし、笹の葉にお願い事をする風習はこのお話とはまた別な由来からのようで中国の宮廷行事の
ひとつとして乞巧奠(きこうでん)という織姫にちなんで裁縫などの織物技術の向上をお祈りする事が
あり、それが変化して今に至りいろいろな願い事をするという行為に繋がったようです。
ちなみに織姫はこと座のベガで、その対比にあるわし座のアルタイルが彦星ということになっていますが
天の川はときに氾濫をすることがあるようでそうなると2人が会えなくなり、それでは可哀想だからと
カササギが手伝ってくれるという事で、はくちょう座のデネブの3つの星座を 夏の大三角形 として
夏の空をかざる天体とされているようです。
これは真実かどうか不明なのですが。。。
織姫はとても仕事熱心な人だったようで身なりにまったく無頓着だったようです
ですがやはり愛する人ができたら美容にもこだわったのだろうなぁとイメージしてしまいますね
そして確かに昔であれば、例えば単身赴任で旦那さんが海外に行ってしまえば海外電話なんてかなりの
高額料金でそうたやすく連絡が取れるモノではなかったのですが、現在ではネット環境により
フェイスタイムなどあたかも近くにいるように顔をみて会話もできますしこういった切ないストーリーは
成り立たないだろうなぁと思ってしまいます。
誰ですか?こんな夫婦関係の方がいいんではないか?とか言って七夕のような関係を願いごとに書いているのは?
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