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みなさまへのお知らせを兼ねたブログです

2017.08.28

川の始まり見てきました♪

こんにちは!スタッフAmiです♪
皆さん、身近な川の始まりって見たことありますか?

私達の住んでる所で身近なのは【鬼怒川】なんですが、
その始まりが日光の奥鬼怒にあるっていうので行く事になりました。

(まぁ、子どもの夏休みの自由研究の課題対策でもあったわけですが…)

〝湿原〟って聞いていたので私的には戦場ヶ原などの湿原を思い浮かべていた訳でして。
他メンバーに『大丈夫?』と聞かれて調べもせず軽く承諾してしまいました。
そう、軽く。そのせいか他メンバーもそれ以上は引き止めてくれませんでした。

実はそこは《標高約2,040mを誇る天空の湿原》だったんです☆

朝、4時に出発して休憩を挟みながら女夫淵のバス停の駐車場に6時前に到着。
色々準備などして6時頃から出発!しかし、最初から急な階段に不安要素満載。
とは言え、登ったり下ったり橋を渡ったりしながらも奇麗な景色に目を奪われ、
いつもの生活圏では体験できない感覚に大変ながらも喜んでいました。

そして1時間30分ぐらいで温泉地に到着。

看板犬なのか宿から帰る人、私達のような山から来る人を1人1人挨拶してくれる

ワンちゃんに疲れが飛びます♪子どもとチョットした達成感と一緒に休憩していた時でした。
『あとどれくらい?』と問う子ども。
「えぇ?これからが本番だよ?!」・・・???ん???本番???
そうなんです、ここからが登山口だったんです!!!
温泉地から数十分、今度は今までと打って変わった急勾配!!!
まずい、まずいなこれ(´-ω-`;)ゞと心に思いながらも出発です。

そこからは・・・嫌ぁ、もう自分との戦い。
暖かい声援にも応える事が出来ない自分が情けないです。
1人24時間マラソンランナー気分です(T_T)
何度も〝行きも帰りも同じルートなら私を置いて行って下さい〟と懇願しても
そんな事出来ない(当たり前なんですが)と私のプレゼンは通りません。

数時間が過ぎた頃、頂上を感じさせる明るさが見えてきました。
山登りの経験が何十年ぶりの自分には〝頂上?やっと着くの???〟
嬉しさが込み上げてきたのですが・・・見えているのに近づけない。
東京タワーが見えてるのにたどり着けないでグルグル回っていた若かりし頃を
思い出します。あれ?これって走馬燈?私大丈夫?
と、本当に泣きそうになりながら登り続けました。誰が言ったか、
【1歩ずつでも前に出せば進めるよ】の言葉が神の声の様に襲って来ます。

3時間30分後(私は)、やっとたどり着いた頂上!!
湿原が広がる風景、本当に疲れを忘れるぐらい素晴らしかったです((pq´v`*)゚
ちょっと曇りだったんですが、湿原の水に空の雲が映って何とも言えない景色。
山の頂上とは思えない光景にただただ感動してしまいました。

写真を撮ったり、奥にある山小屋まで足を伸ばしたりして1時間弱。
午後から雨が降るっていうのと駐車場まで帰らなければ行けないのとで
早々に下山始めました。
しかし、本当に予定通りに雨が降り始めて、どんどん本降りに。
下りは多少楽なのもありましたが、ほとんど休み無く半分以下の時間で降りてこられました。
が、ここからが地獄。駐車場までが長い長い・・・どんどん日も落ちてくるので、
行きの優しい教官が鬼教官に変貌(T_T)口を開けば「ピッチ上げて行くよ!本当に!」
分かるんです、日が落ちたら大変と言う事も、でももう、私も子どももいっぱいいっぱい。
足が~足が~ってなってて、ただただ前に動かす事しか出来ないんです。
もう、全然登りの登山口から天空の湿原まで、その後も画像が無い事が物語ってます。
でも、なんとかかんとか真っ暗になる前に駐車場まで帰ってこられて、
近くの温泉で冷えた身体を回復し、色んな意味で大満喫の旅でした((pq´v`*)゚

ちょっと(?!)私の愚痴の様な文章になってしまっているところが多々ありますが、
日頃運動という運動をほとんどしていないグループの人間なので他の方は大丈夫だと思います。
鬼教官なんて言ってしまいましたが、口調は強い鬼教官は私の荷物ずっと持ってくれてました。
逆を言えば、こんな私でさえ登れたのですから皆さま大丈夫だと思います(*ノω<*)
本当に、本当に天空の湿原は素晴らしいものでした♪
ググると他の方の奇麗な画像が多々あると思います。でも、やっぱり生で見るのと
全然感動が違います!是非氣になった方、挑戦してみて下さい!!

もう駐車場から下半身の半端無い筋肉痛は感じてましたが、次の日、その次の日となんだか

逆に体調は良い感じでしたw(*゚o゚*)wたまに身体に喝!を入れるのって良いかもしれません。
でも…やっぱり、温泉宿に1泊のスケジュールを絶対にオススメします( ´艸`)
私達も二度とこのスケジュールでは登らないと断言しますから。