
今さら人に聞けないけれど、化粧水の使い方が知りたい!順番やタイミングは?手でつける?それともコットン?
ここでは、化粧水を使う順番やタイミングなどの基本的な使い方や化粧水を上手に使うコツ、手とコットンで化粧水をつけるメリットとデメリットやそれぞれの使い方の違いについてご紹介します。
化粧水はそもそもいつ使う?洗い流すタイミングなど基本的な使い方
化粧水ってそもそもいつ、どのタイミングで、どんな順番で使うのかを理解していますか?
化粧水の使い方の中でもまず最初に知るべき基本のキを分かりやすく解説します。
※ここで言う化粧水とは、柔軟化粧水のことを指します
- 化粧水は、基本的には1日2回、朝と夜に使います
- 化粧水を、昼~夕方に化粧直しや肌の水分補給として使う場合もあります
- 朝とは、起きてすぐ洗顔をした後のことです
- 夜とは、お風呂でクレンジング・洗顔した後、お風呂上りのタイミングが望ましいです

もちろん、様々な事情でお風呂に入らない方もいるでしょう。
その場合は、夜に洗面所でクレンジング・洗顔した後に化粧水をつけます。
メイクをしなかった日は、クレンジングは省略することもあります。

化粧水を昼~夕方に使う場合は、持ち運びやすく気軽にシュッと肌に吹きかけて使えるミスト化粧水を使うのがおすすめ。
化粧直しや肌の乾燥が気になる時などに使えるので、1本持っておくと便利です。
- 化粧水を使う順番は、朝の洗顔→化粧水→乳液→メイク→夜のクレンジング→洗顔→化粧水→乳液→朝の洗顔(あとは繰り返し)です
- 化粧水や乳液をつけた後はベタベタするからといってすぐに洗い流すことはせず、どうしても気になる場合はティッシュオフするようにします。ただし、肌をリセットするためにも朝と夜の洗顔はきちんと行いましょう

化粧水をつけてすぐは、基本的には洗い流すことはしませんが、ヒリヒリしたりかゆみや赤みが出たりする場合はすぐに洗い流しましょう。
何回も使っていて慣れている場合はあまり起こらないことですが、初めてその化粧水を使う場合は特に注意しましょう。
朝晩で使い方は違う?タイミング別の化粧水の使い方
朝と夜では化粧水を使うシーンが異なるので、当然使い方のコツにも違いが出てきます。朝と夜の化粧水の使い方について解説します。
朝起きて、洗顔をしたらすぐに化粧水をつけましょう。そして、その上に乳液やクリームを重ねたらすぐにメイクをするのではなく、少し時間をおきましょう。
その間に化粧水などの保湿成分が肌の角層まで浸透し、肌が整います。メイクもくずれにくくなり一石二鳥!

例えば、化粧水の後に乳液をつけたら歯磨きをするのもおすすめです。
歯磨きが終わるころには化粧水や乳液が肌になじんでいるのでメイクを始めるのにちょうど良いです。
入浴後にはすぐに化粧水をつけて保湿をすることが大切です。
また、眠ってすぐの3時間は肌が生まれ変わるゴールデンタイムと言われているので、時間があるときは、お手持ちのコットンに化粧水を染み込ませてパックとして使うコットンパック(ローションパック)をするのも良いです。
たっぷり保湿をした後は、乳液などで水分が逃げないようにフタをするのを忘れずに!

コットンパックは毎日やる必要はありません。週に1度程度のスペシャルケアとして、まったりリラックスできるコットンパックを取り入れてみては。
化粧水の使い分け!種類別に使う順番を解説
化粧水には大きく分けて3つの種類があります。それぞれ使う目的が違うので、上手に使い分けをしましょう。
- 柔軟化粧水
- 拭き取り化粧水
- 収れん化粧水
一般的な化粧水のことで、肌の保湿が目的。毎日使う。
コットンに含ませて拭き取ることで古い角質などの汚れを取り除く効果がある。
使う頻度は商品にもよるが、2~3日に1度使うなどスペシャルケアとして使うのがおすすめ。
肌を引き締めることで、皮脂によるメイク崩れを防ぐ効果がある。
毎日使うのも良いが肌の調子を見ながら、が鉄則。
これらの化粧水を使う順番が分からないという声をネットで見かけるので、それぞれの化粧水を使う順番について解説します。
柔軟化粧水は洗顔の後、スキンケアの最初に使います。
- クレンジング・洗顔
- 柔軟化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
拭き取り化粧水は、柔軟化粧水と併用して使いましょう。
拭き取り化粧水を使う場合は、洗顔の後・柔軟化粧水の前に使います。
- クレンジング・洗顔
- 拭き取り化粧水
- 柔軟化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
収れん化粧水は、柔軟化粧水と併用してスキンケアの最後に使うと良いです。
- クレンジング・洗顔
- 柔軟化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
- 収れん化粧水
化粧水をつけるのは手とコットンどっちがいいの?
化粧水のつけ方には、手でつけるやり方とコットンでつけるやり方の2通りあります。
しかし、どちらの方法が良いとは簡単には言い切れません。2つの方法にはどちらにもメリットとデメリットがありますので、まずはそれを見ていきましょう。
※ここで言う化粧水とは、柔軟化粧水のことを指します
化粧水を手でつけるメリットとデメリット
- 肌に摩擦の刺激を与えにくい
- 化粧水を必要以上に使うことがないのでコスパが良い
- 手のひらで顔全体をつつみハンドプレスをすることで化粧水の浸透力※が上がる
- 化粧水が体温により温まるので肌になじみやすくなる
※角層まで
- 手に雑菌がついたままだと不衛生
- 丁寧につけないと塗りムラが起こる場合も
- 化粧水がこぼれやすい
化粧水をコットンでつけるメリットとデメリット
- 化粧水が肌全体にきちんと行きわたる
- お手入れが清潔にできる
- 丁寧にお手入れしようという気分になりやすい
- メイクが崩れにくくなる
- 使い方によっては肌に摩擦の刺激を与えやすい
- コットンそのものの費用が定期的にかかる
- コットンに染み込ませて使うため化粧水を多く使ってしまいがち

このように、手とコットンのそれぞれにメリットやデメリットがあるので、どちらを選ぶかは個人の考え方や好みによるところが大きいです。
化粧水の使い方!手とコットンそれぞれのやり方を伝授!
手とコットンそれぞれのメリットとデメリットが分かったところで、次に化粧水の基本的な使い方を見ていきましょう。
-
Step1
化粧水を500円玉大くらい手のひらに取る。
※手のひらで包んで温めると角層までの浸透力アップ! -
Step2
化粧水を顔全体につける。
※顔の中心から外側へ広げるようにする -
Step3
手のひらで顔を包み込むようにして10秒程度ハンドプレスを行う。
※化粧水を角層まで浸透させるイメージを持つと良い

手で化粧水をつける場合、化粧水を手に取る前に必ず石けんやハンドソープで手を洗うこと!
清潔な状態でお手入れをすることが大切です。
-
Step1
化粧水をコットンに含ませる
※500円玉より少し大きめに!量が少ないとコットンが毛羽立って肌へ刺激を与えることも -
Step2
コットンを指ではさむ
※コットンの繊維の流れと指が垂直になるようにはさむと良い -
Step3
優しくパッティングしてなじませる
※顔の中心から外側へ。小鼻や目元、口元などの細かい部分も忘れずに!

コットンで化粧水をつける場合、ゴシゴシこすってはいけません。
特に敏感肌の方は肌に刺激をできる限り与えないように、優しく押さえるようにパッティングすると良いです。
資生堂 ビューティーアップコットン

価格 | 内容量 |
---|---|
330円(税込) | 108枚 |
資生堂のビューティーアップコットンは、ふんわりやわらかな肌ざわりが心地よいコットンです。
化粧水をたっぷりと含ませることができ、肌への刺激が少なくお手入れすることが可能です。
サイズが大きめなので指にはさみやすく、使い勝手が良いアイテムとなっています。
化粧水をつける時、一度にたくさんつけたくなりますが、化粧水を一度に肌の角層まで浸透させられる量は決まっているため、おすすめできません。
乾燥が気になる部分には、3回ほどに分けて重ね付けするのが良いです。
この重ね付けは、乾燥肌の方にもおすすめの方法です。
化粧水の上手な使い方をマスターして効果的に保湿をしよう
化粧水の使い方を解説してきました。化粧水の使い方を変えるだけで見違えるほど肌がみずみずしくなったという方も多いです。
上手な化粧水の使い方をマスターして、もちもちの肌を目指しましょう。