十三夜
こんにちは Youkiです
昨晩は十三夜でしたが お月見はしましたか?
十五夜のお月見は結構気にしている人も多いようですが
十三夜はあまりしないでしょうか?
我が家が十三夜のお月見にお供えするのは
すすき3本(十五夜は5本)とご飯とけんちん汁
そして秋に収穫される野菜・果物(柿や栗・さつまいも・りんご等)です
昔からおだんごではありませんでした
私の住んでいるところは昔ながらの風習が色々と残っています
その1つが十五夜と十三夜の夜に子供達が行う“ぼうじぼ”です
“ぼうじぼ”は子供達が集落の家々を回り藁でっぽうで
“ぼうじぼの歌?”(ぼうじぼあたれ 三角畑の蕎麦あたれ)を
歌い?ながら地面をたたきます 作物の豊作を祈願し
また地面をたたくのでモグラを追い払う役目もあるのでしょうか?
子供達の楽しみは家々から頂くお金です
幼稚園生から小学生までが対象です
一軒一軒回り終わったら最高学年の6年生がお金を集計して
参加した子供達に分配します 分配の仕方は6年生の子供達に委ねられます
他の子供達はいくら集まったか知りません
集落が小さいのでそんなに沢山貰えるわけではありませんが
小さな子供達は始まる前からうれしそうにルンルンしています
藁でっぽうは昔はおじいちゃん・おばあちゃんが孫のために
いもがらを芯にして藁で覆い藁縄できつく巻き上げて縛り
持ち手部分は藁を編んで作りました 地面をたたくといい音がしました
今はそういった物を作れる人が少なくなり 簡単に藁をビニール紐で巻いた
藁でっぽうになっています
近所の幼なじみ達と夜空の月や星々を眺めながら
夜道を歩くのも 大人になってからいい思い出になるのでしょう
みなさんも 秋の夜長 たまにゆったりと
夜空を眺めてみてはいかがでしょうか
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