夏休み!まだまだ海の事故にはご注意を!
紫外線を考えるとあまり行く事の無い海だと思いますが、お子さんがいてどうしてもや、
リゾート地への旅行などでも海に行く場合があるかもしれません。特にこの時期はニュースでも
毎日水の事故による報道も多く、海だけでなく川においてもその危険性は高くなります。
特に小さなお子さんにとっては30cmの深さで自分で立つ事ができるようなレベルにおいても
おぼれてしまう場合もありますので注意が必要です。
以前に海岸の離岸流についてのブログを書いた事があるのですが自分には関係ないという
事もありますが命に係わる知識に関してはちょっと記憶の片隅に入れておいていただければと思います。
今回は海に入った時のちょっとした注意点を3点に絞ってみました。
1: 離岸流だけでなく潮の流れがあるので注意
通常の海水浴場できちんと管理されている場合はこの潮の流れが強い場合には遊泳禁止
になるのであまり身近に感じないと思いますが、海にも川のように流れが海岸からみて
縦や横において常に発生しています。ですが海に入ってしまうとあまりその流れを感じない
場合が多いです。なのでその確認方法としては入水した場所の海岸に何か目印を決めて
その位置を覚えておく事により横方向への移動がわかります。
更に、縦方向もテトラポットなどが張り出している場合にはその位置を確認することで沖に
出過ぎていないかという事もわかります。目印の無い海でも自分の位置を確認する事が
必要です。
2: 万が一離岸流に流されてしまった場合
この場合はとにかく焦らないことです。焦ると過呼吸になったりして冷静な行動が取れなく
なるのでとにかく海の場合は『人間は浮く』という安心感を持ってから冷静にどうすれば
いいかという事を判断しないといけません。人間には 肺 がありますので顔を上に向けて
ぷかぷかと浮く事でレスキューを待つ事で体力を持続させる事も必要になりますので、海
などのレジャーの場合にお子様など事前に練習をしておくのも一つの知識になると思います。
3: 海の事故だけでなく危険生物にも注意
海にはもちろんたくさんの生物がいます。その中には直接死因になるような原因のある
ものもありますので注意が必要です。一般的なのはクラゲのような見た目のカツオノエボシです。
ムラサキ色の物体で浮きの部分から伸びた触手にとげがありそれに刺されるとかなりの痛みもあり
アナフィラキーショックの症状がでる場合もあります。また、エイなどはしっぽの部分にトゲがあり知らずに
上から踏みつける事で起きる事故もあります。とにかくこういった生物による怪我は慌てずにすぐに
海から上がって治療をする必要がありますので自己判断せずに医者に行ってください。
カツオノエボシ 出典:カラパイア
大きく3つだけになりましたがやはり海や川にはまだまだ注意点もありますので夏休みの中で
つい油断してしまう場合も多く、くれぐれも怪我や事故を想定することで回避できる場合も
多いですので地元の人などの情報も確認してから水遊びに限らず、その近辺で起きやすいトラブル
などを知識として覚えてから残りの夏を満喫してみて下さい。
お肌に関しては街中とリゾートでは日焼け止めを分けて使用していただくのもポイントですので
リゾート地用、タウン・一般生活用と使い分けて見て下さい。紫外線ガードが強力なリゾート用を
常につけ続ける事は肌への負担が違う面で多くなる場合もありますので、街中など日陰の多い場合は
肌への負担も弱いサンガードと切り替えて見て下さいね。
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